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2007年6月 8日 17:00

テレビを見ていて思ったこと。②

2007:06:08:17:00:05

先日見た「18th Annual GLAAD Media Awards」にはリアリティ番組を対象とした"OUTSTANDING REALITY PROGRAM"という部門があり、ノミネートされた番組は以下の通りでした。

★The Amazing Race 10 (CBS)  ★Big Brother: All-Stars (CBS)
★Project Runway (Bravo)  ★Queer Eye (Bravo)  ★Work Out (Bravo)

選ばれたのは「Project Runway」というプログラムでしたが(wowowでも放送されてるようですね、僕は見たこと無いけど)、僕が気になったのはQueer Eyeのほう。ノミネートされたプログラムを実際に見て、いろんなこと考えさせられました。

070608-1.jpgQueer Eyeとは、ファッション、グルーミング、インテリア、フード、カルチャー、それぞれを担当するゲイ5人が、ダサいストレート男を改造しようという、ものすごく簡単に言えばそんな番組。日本ではFOXで流れてますね。今回ノミネート対象となったエピソードに登場するストレート男はMilesくんという、あぁアメリカにはこんな男の子いっぱいいそうだよねって感じの子。そのMilesくんを改造してカッコイイ男にしたら、それはいつも通りのQueer Eye。特に賞にノミネートされるような目新しさは無いのですが...、今回のプログラムのタイトルは「TRANS-FORM THIS TRANS-MAN」。実はこのMilesくん、もともとは女性。トランス・ジェンダーなんです。あらびっくり。
胸を落としたいけど出来ないとかで、いつも目立たないようにきつく締め付けています。ホルモン注射を打ち、筋トレを欠かさず、なんとか男になろうとしている。だけどID的にいうと彼は今「性別:無し」ということになってしまうそうで、明るく語ってはいたけどいろんな苦労があるんだろうなぁ、なんて思ったりして。だって、無いってどういうこと?


070608-2.jpgただ、僕はトランス・ジェンダーということが一体どういうことなのか、はっきり言ってよくわかりません。性同一性障害とどう違うんだろ?Milesくんの場合、体は女性だったけど心は男性。じゃあ体を男性に「戻せば」それで解決するんでしょ?と思っていたけど、どうもそういうことでもないらしい。彼の今の悩みは「どうしても女性らしい動きをしてしまう」というものなんですと。確かにね、ちょっとしたリアクションや、走る時などは特に女性の動きそのものだったりしていました。「昔からスカートをはいてても、座ると足をガっと広げたりして男っぽかったんだゼ」とか言ってもらったほうが、よくわからない者にとっては理解しやすいんですけどね。無理して変えなくちゃいけない、という不思議。


それと...、どうしても避けられないのは「下半身ってどうすんの?」とか「夜のほうは...?」なんていう話し。番組を見ながら、ブランドンともそんな話しをしてました。ただこれは、トランス・ジェンダーを理解しようとしてのことなのか、単なる興味なのか。素朴な疑問、と言ったほうがいいかもしれないですね。知らないことに対しての反応って、こんなもんなんだろうと思います。だから、こういうことを相手に考えさせたり、実際に「どういうことしてんの?」って聞かれるのが嫌で、僕は周囲に自分がゲイであることを言わないんです。自分のそういう部分をさらけだしてまで、理解してもらいたいとは思っていないんです。


それで思い出した、昔「同窓会」ってドラマの中で、西村和彦と高嶋政宏の関係を知った斉藤由貴が「どっちが男よ!?」と絶叫したシーンがすごい印象的だった。「どっちも男だよ」って返事が当時の僕には目からウロコで、"なるほどぉ"と思ったりもしたけど、よく考えたらこれは、本当に斉藤由貴が知りたかったことへの答えにはなってないのかもしれない。


話しが脱線してきましたが。今、僕はLGBTとして括られる立場にいるわけだけど、実際のところG以外のことはなんだかよくわかりません。知らなくちゃいけないという必要にも迫られていない。もっと言うと、Gの何を知ってる?と聞かれればそれだって怪しいわけで(苦笑)。番組を見て、僕は何にも知らないんだなぁと思ったと同時に、自分をちゃんと知ってもらう難しさみたいなものも改めて感じました。ストレートの人には、生きていく上でLGBTが何たるかなど知る必要なんてないんですもんね。
Milesくん、最後に昔の同級生を呼んで、パーティーがてらカミング・アウトしました。その場の賑やかな勢いで「カイッコイー!」みたいなノリになってましたが、あの後、Milesくんはみんなとどういう関係を築いていくのか。そっちのほうに興味があります。

あっ...パーティー?そういえば明日...。

シアワセは、歩いて来ない。
だけど近くにあるんだよ。
ハリーのしっぽ Author:ハリー
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の40歳。ゲイ・パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば14年目に突入。地味に静かに暮らしています。

Chibi-log

2010年7月26日 18:51

どっちが先に着くか競走だ。


ちょっと気温が下がったら出かけましょう、ってのが甘かったか、よく行く鰻屋の前には長蛇の列。聞こえてくる「あと10個!」「あと9個!」の声にハラハラしたけれど、ギリギリでラスト2個を買えたのは小さなラッキーだよね。
あの人は…そろそろ帰りの電車に乗った頃だろうか?鰻が好きな誰かさんのため、チャリンコ飛ばして帰ろうぞ。待ってろベイベー。

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↓あの曲がなんでこんなアレンジに!?と毎週流れるテーマ曲目当てに見てたわけだけど、もしかしてあれ、実は面白かったんじゃないか?と今にして思うドラマ。DVDになってないのね。そうなると、ますますもう一度見たくなる。若かったなぁ、メロリンQ。

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