「失格」感って言うんだろうか、これ。
本当は、今日はブログを書くつもりはなかったんだけど。
●突然、関西の制作ディレクターさんという方からメールがきました。仕事の依頼です。全く面識が無く、誰から紹介されたということでも無く、でも、なぜ僕に依頼してきたのかはすぐにわかりました。
●僕には、今では僕の名刺代わりとなっている作品があります。まぁこれ、僕としては納品した時点で終わったつもりでいたものだったのだけど、その担当ディレクターが何かしらの「賞」ものに出品し、よくわかんないんだけど、そこで1位だか2位だかになったんだそうで。「ハリーさん、きっと仕事が増えますよ~」という彼の言葉通り、それ以降「あの作品を見ました!」という依頼が電話やメールでくるようになりました。今回メールしてきた関西の方も、その1人。でも。断っちゃいました。
●僕の仕事は、企業の人材採用のためのHPを制作するというもの。そこで、どう面白いものを作るか、どう差別化を図るか、という部分でクリエイティブを求められます。ただ、求人広告である以上、結果が出ないと意味はありません。100人の応募で採用ゼロ、というよりも、本当に企業が求めている人物像がたった1人来てくれたほうがいい。それを実現させるために、日々頭を悩ませています。
●でも、今回の彼は違いました。一番最初の言葉は、「海外での受賞を狙っています」。これこれこういう企画を考えています、という説明もありました。たしかに、企画は面白いと思う。でも、いきなり賞の話しをされると正直すっかり引いちゃって。一体これは誰のための制作物なのか。それを考えると、ちょっと気持ちが滅入ってしまいました。
一方で、こういうディレクターのおかげで、日本のクリエイティブパワーみたいなものが評価されたりレベルアップされたりする、という必要性も頭ではわかっていて、自分は単にそこから逃げているだけのような気もして。周りには、一生懸命自分の名前を売ろうと必死な同業もいる。もしかしたら、そういうほうが健全なのかもしれないな。とも思ったり。
見れば、僕が1年前に聞いた企画そのままをカタチにしました、というデザイン。ほぼイメージが固まっていた企画だったからね、きっと、誰がやってもそうなったんだと思う。インタビューで、ディレクターは「いろんなデザイナーの中で彼に頼んで良かった」と言っていました。デザイナーさんも「面白い仕事でした」と喜んでいる。それを読んで僕は…。
「この仕事、やらなくて良かった」。
本気でそう思ってしまいました。そして、そう思った自分に本気でがっかりもしている。なぜ、悔しがらない?どうして平気でいられる? 理由は自分でもわからない。でも、この1年、気持ちのどこかに引っかかっていたことがこういうカタチでスッキリしてしまったことに、なんとなく苦笑いしている自分がいます。多分、彼とはこれからも仕事をすることは無いんだろうと思う。
●意味のある仕事だと思ってやっていることに対して評価が下る。これが嫌で会社を辞めました。フリーになったらそれが解消される。そう思ったから。僕はガツガツ実績を上げたいほうではないから、「あいつはダメだ」と切り捨てられることには何の恐怖もない。ただ、あのデザイナーは良いとか悪いとか、結局いつも比較対象の中にいることに変わりは無くて、そこからは逃げられないという現実に時々押し潰されそうになる。
そう言えば小学生の頃、見事に6年間、通知表に“改善点”として「競争心が無さ過ぎる」と書かれ続けたっけ。当時はそれの何が悪いのか全然わからなかったけど、この歳になってやっとわかってきた感じがしています。
先生。無理矢理ゴングを鳴らされるというのは、苦しいもんですね。
なーんて。気持ちが落ちてるのを仕事のせいにしてみたけれど、本当はここ数日頭痛がひどくてピリっとしない。ブランドンは「熱中症じゃない?」と心配してくれてるけど、どうなんだろう。ここ、エアコン効いてるし、そんなことは無いと思うんだけど。だけど近くにあるんだよ。
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の40歳。ゲイ・パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば14年目に突入。地味に静かに暮らしています。
Chibi-log
どっちが先に着くか競走だ。

ちょっと気温が下がったら出かけましょう、ってのが甘かったか、よく行く鰻屋の前には長蛇の列。聞こえてくる「あと10個!」「あと9個!」の声にハラハラしたけれど、ギリギリでラスト2個を買えたのは小さなラッキーだよね。
あの人は…そろそろ帰りの電車に乗った頃だろうか?鰻が好きな誰かさんのため、チャリンコ飛ばして帰ろうぞ。待ってろベイベー。
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ボクには独立自営の苦労とかわからないから、
何て書いたらいいのかわからないんだけど……
ボクの信念(と言ったら大げさだけど)ってぇのがね、
常に自分にとって一番大切なモノは何かを忘れないってことなんだ。
ってか、これメンタルの病院の先生に言われたんだけどね。
迷ったら大切なモノ以外を捨てなさいって。
これだけでも結構、惑うこと減ったんだよ。
その割に、ブログで弱音が多いとかってツッコミはナシね(笑)
ちなみに、今は詳しくは書けないけど、ボクも独立の夢あるんだよ。
そんときはいろいろ話聞かせてもらわなくちゃね。
おっと、バファリン!
ボク、この薬飲むと100%全身にじんましん。
薬アレルギーひどいんです。セデスは平気。
もしかしてボウリング疲れかな?
お○さんなんだから、気をつけてね。
ハリーさん自身が心に秘められている気持ちが伝わってきます。
アタシが感じたのはこの2つでした。
一つは、今のまま自分のままでありたいこと。
もう一つは、今の自分を開花させてさらなる高見を目指すこと。
なんとなくそのジレンマみたいなのを感じちゃいました。
何だか土足であがるようなコメントですみません(;゚Д゚)
現実に押しつぶれかけそうになりながらも足掻いている姿は、
傍目に見たらものすっごく格好いいことです。
それと勝手にゴングを鳴らされても困りますよね。
こっちのゴーを無視される、それが社会なのかもしれません。
あっ書き損じました。
頭痛、クーラー病のおそれはありませんか?
今、アタシが悩まされています・・・、
急激な気温の変化についていけずに、血管がキューってなってます(´Д⊂ヽ
でも心配してくれるブランドンさんが優しくて羨ましい。
うちの場合、「ふーん」なんで、第一声が大抵・・・ヽ(`Д´#)ノ
●たけぞーさん。
この仕事をして生きてるわけだから、
放っといてくれ、って言ったら全然仕事にならないんですけど(苦笑)、
たくさんのデザイナーの中から選ばれてる、ってのを感じた時、
それが「だからハリーさんにお願いしたいんですよ」っていう
自分にとって悪くない話しであっても、
なんだか自分も競争の中にいるみたいで気が重くなってしまうんですね。
自分から営業活動を一切していないのも、そのへんのことと関係があるんだと思います。
まぁ、関西の仕事は根っこから方向性が違ったんで断ったんですけど
「これが美味しい仕事だってのがわかんないの?」っていう先方の空気も感じて、やっぱり自分はこの仕事にむいてないのかなぁとか思ったりして。
…なんか、ヘンな話しをしてしまってごめんなさい。
せっかく週末に向けて盛り上がってる時に
これ読んだらテンションがた落ちですよね(汗)。
土曜はぜひ楽しんできてくださいね♪
●adejyoさん。
自分のやってることを「勝ち負け」で考えたくないっていうのもあるし、
そういう立場に自分を置きたくないという気持ちもあって。
すごい勝手な話しだとは思うんですけど(汗)。
>一つは、今のまま自分のままでありたいこと。
>もう一つは、今の自分を開花させてさらなる高見を目指すこと。
あぁ、本当にそうですね。言葉にするとそういうことなんだろうと思います。
ただ想像していた以上に雑音が多くて、
それにいちいち流されそうになる自分も情けないというか。
仕事自体は好きなんですけどね。
>頭痛、クーラー病のおそれはありませんか?
調べてみたら、その可能性「大」です。
頭痛もそうだし、ここまでの倦怠感は一体何だろう?と思ってました。
一日中クーラーつけっぱなし…これ、マズいみたいですね。