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2007年8月 8日 20:05

「失格」感って言うんだろうか、これ。

2007:08:08:20:05:07

070808-1.jpg本当は、今日はブログを書くつもりはなかったんだけど。


突然、関西の制作ディレクターさんという方からメールがきました。仕事の依頼です。全く面識が無く、誰から紹介されたということでも無く、でも、なぜ僕に依頼してきたのかはすぐにわかりました。

僕には、今では僕の名刺代わりとなっている作品があります。まぁこれ、僕としては納品した時点で終わったつもりでいたものだったのだけど、その担当ディレクターが何かしらの「賞」ものに出品し、よくわかんないんだけど、そこで1位だか2位だかになったんだそうで。「ハリーさん、きっと仕事が増えますよ~」という彼の言葉通り、それ以降「あの作品を見ました!」という依頼が電話やメールでくるようになりました。今回メールしてきた関西の方も、その1人。でも。断っちゃいました。

僕の仕事は、企業の人材採用のためのHPを制作するというもの。そこで、どう面白いものを作るか、どう差別化を図るか、という部分でクリエイティブを求められます。ただ、求人広告である以上、結果が出ないと意味はありません。100人の応募で採用ゼロ、というよりも、本当に企業が求めている人物像がたった1人来てくれたほうがいい。それを実現させるために、日々頭を悩ませています。


でも、今回の彼は違いました。一番最初の言葉は、「海外での受賞を狙っています」。これこれこういう企画を考えています、という説明もありました。たしかに、企画は面白いと思う。でも、いきなり賞の話しをされると正直すっかり引いちゃって。一体これは誰のための制作物なのか。それを考えると、ちょっと気持ちが滅入ってしまいました。
一方で、こういうディレクターのおかげで、日本のクリエイティブパワーみたいなものが評価されたりレベルアップされたりする、という必要性も頭ではわかっていて、自分は単にそこから逃げているだけのような気もして。周りには、一生懸命自分の名前を売ろうと必死な同業もいる。もしかしたら、そういうほうが健全なのかもしれないな。とも思ったり。

070808-2.jpgってこれ、実は今からちょうど1年くらい前の話。さっき、たまたま見ていた雑誌に「受賞作品発表!」として、彼とデザイナーさんの写真と、その作品が掲載されていました。そっか、海外は無理だったけど、国内で評価されたんだね。おめでとう、って言っていいのかな?
見れば、僕が1年前に聞いた企画そのままをカタチにしました、というデザイン。ほぼイメージが固まっていた企画だったからね、きっと、誰がやってもそうなったんだと思う。インタビューで、ディレクターは「いろんなデザイナーの中で彼に頼んで良かった」と言っていました。デザイナーさんも「面白い仕事でした」と喜んでいる。それを読んで僕は…。
「この仕事、やらなくて良かった」。
本気でそう思ってしまいました。そして、そう思った自分に本気でがっかりもしている。なぜ、悔しがらない?どうして平気でいられる? 理由は自分でもわからない。でも、この1年、気持ちのどこかに引っかかっていたことがこういうカタチでスッキリしてしまったことに、なんとなく苦笑いしている自分がいます。多分、彼とはこれからも仕事をすることは無いんだろうと思う。

意味のある仕事だと思ってやっていることに対して評価が下る。これが嫌で会社を辞めました。フリーになったらそれが解消される。そう思ったから。僕はガツガツ実績を上げたいほうではないから、「あいつはダメだ」と切り捨てられることには何の恐怖もない。ただ、あのデザイナーは良いとか悪いとか、結局いつも比較対象の中にいることに変わりは無くて、そこからは逃げられないという現実に時々押し潰されそうになる。

そう言えば小学生の頃、見事に6年間、通知表に“改善点”として「競争心が無さ過ぎる」と書かれ続けたっけ。当時はそれの何が悪いのか全然わからなかったけど、この歳になってやっとわかってきた感じがしています。
先生。無理矢理ゴングを鳴らされるというのは、苦しいもんですね。

070808-3.jpgなーんて。気持ちが落ちてるのを仕事のせいにしてみたけれど、本当はここ数日頭痛がひどくてピリっとしない。ブランドンは「熱中症じゃない?」と心配してくれてるけど、どうなんだろう。ここ、エアコン効いてるし、そんなことは無いと思うんだけど。

シアワセは、歩いて来ない。
だけど近くにあるんだよ。
ハリーのしっぽ Author:ハリー
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の40歳。ゲイ・パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば14年目に突入。地味に静かに暮らしています。

Chibi-log

2010年7月26日 18:51

どっちが先に着くか競走だ。


ちょっと気温が下がったら出かけましょう、ってのが甘かったか、よく行く鰻屋の前には長蛇の列。聞こえてくる「あと10個!」「あと9個!」の声にハラハラしたけれど、ギリギリでラスト2個を買えたのは小さなラッキーだよね。
あの人は…そろそろ帰りの電車に乗った頃だろうか?鰻が好きな誰かさんのため、チャリンコ飛ばして帰ろうぞ。待ってろベイベー。

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↓あの曲がなんでこんなアレンジに!?と毎週流れるテーマ曲目当てに見てたわけだけど、もしかしてあれ、実は面白かったんじゃないか?と今にして思うドラマ。DVDになってないのね。そうなると、ますますもう一度見たくなる。若かったなぁ、メロリンQ。

幕末高校生(1993)

Twilight In Upper West(T-SQUARE)

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