僕は僕だ、と思いたい。
普段こういう音楽は聴かないし、
この子たちのような状況になったこともないし、
でも、このシチュエーションがどうこうと言うより
ゲイって何だろう?って考えてしまって、
仕事の合間にちょっと見るつもりが
思わず長い休憩になってしまいました。
●ゲイであるというのは、僕にとってはもはやどうでもいいことです。もちろん男女のそれと違って結婚だ何だとすんなりコトが運ぶことは少ないし、ましてや相手が外国人ともなれば、ビザの問題やら外国人に対する偏見やら気分が滅入る問題も多いけど、でも、いちいちそれら全てを「もしゲイじゃなかったら」というところに落としていたら、逆に何も解決しないし前にも進めない。
●自分と他人を比較しながら生きるようなことも、絶対にしたくない。意味の無いことだと思うから。時々これを「強さ」と表現する人がいます。それはそうじゃないよ、と言いたい時もあります。弱い自分と向き合うと崩れそうになるから、なんとか気持ちを強く持って生きていきたい、ってだけのことなんだけど。あ、でもそう思えるから「強い」ってことなのかな?どうなんだろう、わかんないや。
●自分を納得させるために東京に出てきて、そしていろんな偶然が重なってパートナーも出来て、だからそんなこと言えるんだろうって言われれば、そうなのかもね。あのまま田舎に居たら、こんなこと言える自分になってたんだろうか。それは微妙。でも、自分に素直に生きてきた結果が「今」なのであれば、それを幸せと僕は思いたい。
一応、デザイナーなんでね。自分の人生くらい、ちゃんとデザインしないと。
だけど近くにあるんだよ。
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の40歳。ゲイ・パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば14年目に突入。地味に静かに暮らしています。
Chibi-log
どっちが先に着くか競走だ。

ちょっと気温が下がったら出かけましょう、ってのが甘かったか、よく行く鰻屋の前には長蛇の列。聞こえてくる「あと10個!」「あと9個!」の声にハラハラしたけれど、ギリギリでラスト2個を買えたのは小さなラッキーだよね。
あの人は…そろそろ帰りの電車に乗った頃だろうか?鰻が好きな誰かさんのため、チャリンコ飛ばして帰ろうぞ。待ってろベイベー。
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人間が強いか弱いか…
これは両方だと思ってます。
信じられない程の強さを持ってるのかと思えば、驚く程もろくて。
そんな人間が2人合わさって生きてくのっておもしろい。
ボクはデザイナーじゃないけれど、
2人で糸を紡ぎながら、デッサンを繰り返しながら歩けることを幸せだと思ってるよ。
生まれ変われるなら?って聞かれたら、
ボクはやっぱりゲイに生まれたいし、同じ人生歩きたいし。
…ってさ、こんな青臭いコメントさせないでよ。
(しないでよ?(笑))
人生をデザインするって言葉を、俺も時々意識します。
色んな事を感じ、色んな情報を仕入れ、色んなものをモチーフにして1つのものを計画的に作り上げて行くという行為は、人生ととても似ているんですよね。
ただデザインと人生が違うのは、デザインは1人でもカタチに出来る(モノによりけりですが)けど、人生は1人じゃ歩いて行けませんよね。家族・仲間・パートナーがいて初めて前に進んで行く。だけどその出逢いは、ペンや定規やPCを選ぶように、計画・計算して手に入れる事は出来ない。でもなるべくいい出逢いや出来事を重ねる為に、自分を、相手を大切にして毎日を生きていく…
きっとハリーさんは、↑のような事を実践出来ていたから、ブランドンさんと出逢い、今でも幸せなんでしょうね。
今の俺は、死んでも来世もゲイになりたいなんて言えませんが、これからの人生をいいものにしていく為にも、改めてきちんとデザインしていかないといけないんでしょうね。
人間,生きていく上で一番大事なのは,そういうプライドなんでしょうね。
僕もそれだけは死守したい。
● re:たけぞー。さん。
あー僕もそうですよ。生まれ変わってもやっぱりゲイでいたいし、その時はまたきっと性懲りも無く同じことを繰り返して生きるんだろうと思います(笑)。
ってこういう言い方をすると、なんだか自分にとても満足していて、まるでゲイライフを謳歌してるかのように聞こえるかな。それもちょっと違うんですけどね。このへんの微妙なニュアンスをどう伝えたらいいのかが難しくて。
たけぞー。さんにはわかっていただけるでしょうか。
もし自分がゲイだってことを受け入れられずにいたら、当然ブランドンと一緒になることは無かっただろうし、幸せだと思える今があるならなおのこと、あぁ自分に素直に生きてきて良かったなぁって思うんです。まぁ外国人ってのは想定外でしたけど(笑)、この人なら、と決めたのも僕自身だから、いいの。これで。
じゃあ今後はどうするよ、っていう明確なデッサンは全然無いんですけどね、
でも、自分に正直に、相手に誠実に生きていくことでまた新しい予想図が見えてくるんだろうと思います。今までも、そうだったから。
>こんな青臭いコメントさせないでよ。
汗臭いよりいいです。(←これ言うの、2回目かも。)
いいお話し聞かせていただきましたよ。
● re:祐くん。
デザインと言ってはみたものの、僕が今まで生きてきた中で、そこに何か設計図的なものがあったわけではないのね。何歳までにあれやって、何歳になったらこうなっていて、みたいな。
ただ、一生懸命になれる仕事が欲しい、とか、一緒に生きていけるパートナーが欲しい、とか、そういう自分で掲げた「理想」へ向かって、ただただ走ってきた感じだと思う。結果的にうまくいかなかったこともどっさりあるんだけどね。むしろそっちのほうが多いか(苦笑)。
それでも頭を悩めながら心を痛めながらやっぱり走っていて、そして目の前に広がる「今」だから、それがどんな光景であれ納得したいと思ってる。って感じかなぁ、あえて言葉にすると。
「走ってる」ということ自体にはなかなか幸せを感じづらいものだけどね。自分に素直でいるための道が目の前にある道なら、無様にもがきながらでも、その道を前に進みたいと思ってる。
あと、ゲイであることで複雑になってる部分も確かにあるけど、うまくいかないことを「ゲイだから」ってことに転化したくないのね。それも含めて自分だから。ましてや「もしストレートだったら」とか考えるだけ無駄。僕の人生は人に見せるためのものではないからさ。周りと比べてどうこうと考えることには何の意味もないの。
…って。多少強がってる部分も無きにしも非ずだけどね(苦笑)。
>死んでも来世もゲイになりたいなんて言えませんが、
あら、淋しいこと言ってくれるね。来世で悪い女にボロボロにされた時に「前世は良かったなぁ…」って思っても遅いのよん(笑)。
>改めてきちんとデザインしていかないといけないんでしょうね。
思うように生きれば、それでいいと思うよ。
僕はね。
● re:Ikuno Hiroshiさん。
あ、ブログやってて良かった!って思える瞬間です。
書いてる時は、ただ思っていることを端折って書いてるだけなんですけど
(すみません、今忙しいんでパパっと書いてるふしが…(汗))、
その内容を客観的に「プライド」と言葉にしていただけたのは、僕にはとても大きな「発見」でした。
プライド。
そうですね。プライドが高い、とか、プライドが邪魔をする、とか、あまりいい意味で使われる言葉ではないですけど、今の気持ちを「プライド」と表現していただけると、とてもしっくりきて納得感がありますね。
うわぁ、ちょっと感動。。。
最後のパラグラフの「東京」を「オランダ」に、「田舎」を「東京」に変えるとそのまま俺がいつも考えてることになるね。
俺はこうして生きていられるから、とっても幸せ、って言い切っちゃいます。
俺の場合はゲイであることはとても重要なことで、海外で外国人として生きていることと同じくらい大切な自分のアイデンティティです。ストレートだったら良かったのに、なんて考えている暇なんか無いから、「ゲイだからこう生きる」と前向きに考えていたいと思います。
死ぬときに自分の人生を振り返ってみて「楽しかった、幸せだった」って思いたいもんね。
旦那と一生一緒に生きて行こうと決めた日から
自分もゲイと言う事が関係無くなったんですよね
ハリーさんのこの記事見てて気付きました(笑
日本って(って世界中なのかもしれないけど)
結婚して初めて一人前で
又結婚したら子供ができて当たり前だったりしますし
それを毎日のように親や親戚等から言われる事を想像すると
やっぱり田舎ではそう考えられない自分になりそうな気がします
デザインですか...
俺の人生出たとこ勝負だからなぁ...(遠い目)
● re:龍児さん。
すごい龍児さんぽい。
「ゲイであることはとても重要なこと」。なるほど、って思いました。
僕自身、自分がゲイであるってことを卑下して考えたことは一度も無くて、ただそういう自分はどうやったら幸せになれるのかってことだけ考えてきたんですけど、それは僕にとってあまりにも当たり前のことすぎて、アイデンティティってレベルで考えたことは全然無かったですよ。
んー確かに。大事ですね、ゲイであることって。だから今の自分があるわけですもんね。目の前に何があるからとか誰がいるからってことじゃなくて、こうして正直に生きてきた結果が「今」だ、ってこと。これはすごく幸せなことです。
よかったー、この記事書いて。虫食い状態だった記事を皆さんにいろんな言葉で埋めていただいて、やっと完成に近づいてきた感じです(笑)。
● re:玉吉さん。
このブログを始めた当初、実は自分を「ゲイだ」って表現するのにはなんだか違和感があったんですよ。確かにゲイなんですけど(笑)、僕にとってはあまりにも当たり前のことすぎて、それまでわざわざ自分を「ゲイ」って言葉で考えたことが無かったので。忘れちゃいますよね、こういうのって。
ただ、それも田舎から出てきたからそんなふうに思えるのであって、
やっぱりね、ちょっと怖いですよ。
田舎に残ってたらどうなってたかなぁ、って考えると。
ま、最初から「田舎に残る」って選択肢は僕には無かったですけどね。
>俺の人生出たとこ勝負だからなぁ
大事でしょ? 「勢い」って(笑)。
印象的なビデオクリップがすごく心に残りました。
「ゲイであること」。
正直あんまし自分の中では考えられなくて、
むしろこんなに考えなしでいいのかな?と思っちゃうぐらい。
でも生まれ変わったらもう一度ゲイがいいな。別にビアンでもいいけど。
理由は、マジョリティになってあぐらをかくのがいやなんです。
ゲイだから知り合えた人、仲良くなれた人、楽しめたこと、たくさんあるから。
ちょっと軽すぎですかね?
今僕は人生のデザインを、下書きのまま手をつけられない状態です。
ちょっと書いては消して、ちょっと書いては消して、パートナーの姿なんて描くことも出来ない。
でもこういう試行錯誤も大事なんじゃないかな・・・・って、ポジティブすぎかな。(まあ、そうでも思わないとやってらんないんだけど)
また壁にぶち当たったらその時考えればいい。
● re:Kazuccineくん。
>印象的なビデオクリップがすごく心に残りました。
でしょ!良かったー、ここに反応してくれたのはKazuccineくんだけだよ(笑)。
見入ってしまうクリップだったけど、その映像の世界に惹きこまれたというよりは、見ながらいろんなことを考えてたような気がする。自分のこととか。
>ちょっと軽すぎですかね?
そういえば、「ゲイなんだけどどうしよう」的な記事はよんだ記憶が無いね。すごく自然に捉えてる印象があるよ、Kazuccineくんには。
こればっかりは考えたところでどうにもならないからねー。と言うか、ストレートの人が「なんで自分はストレートなんだろ?」って考えないのと同じで、
自分が思うように生きてると、そんなこと考えるきっかけすら無い感じがする。僕はそれでいいと思うんだけど。
>パートナーの姿なんて描くことも出来ない。
えー?だって「本気で欲しいと思ってるわけじゃない」みたいなこと言ってたじゃない。それにほら、キミの場合はパートナーより先に見つけなきゃいけないものがあるわけだし(←禁句だったかな(笑))。
それが決まったらまた人生がガラっと変わったりして、下書きからやりなおしたくなるかもしれない。
デザインなんて、その繰り返しだよ。僕なんて何回破り捨てたことか(笑)。
>えー?だって「本気で欲しいと思ってるわけじゃない」みたいなこと言ってたじゃない。
いや、欲しいものは欲しいですよ。笑
欲しくて欲しくてたまりません・・・・が、今は人を好きになる前に自分が好きになれないし、
今の自分を好きになって欲しくないからなんです。
>そういえば、「ゲイなんだけどどうしよう」的な記事はよんだ記憶が無いね。
思い返してみると、思春期の頃それに近い悩みはあったかなあ。
悩みっていうよりは、やっぱし人と違うのかなあ・・・・?っていう疑問で、家にあった「家庭の医学」(母が結婚した頃買ったもの)に「思春期は同性愛にはしる傾向がある」なんて
書かれていたのを読んで、ああ、大人になったら変わるのかな?とか思ってました。
大人になってから変わらなかったので、「何だ、やっぱり古い本は信用しちゃだめだな・・・・」と思った程度。
>それにほら、キミの場合はパートナーより先に見つけなきゃいけないものがあるわけだし
地雷ですよ。笑 でもブランドンに免じて許します。(何のこっちゃ)
でも仕事のこと含めて、もっと好きな自分に近づきたいと思う。
自分を受け入れるのって、自分を甘やかすこととは違うし。
例えば、ダメな自分は好きじゃないけど、でも何とかしようとあがいている自分は、そんなに嫌いじゃない。
長々とすいません。。。
● re:Kazuccineくん。
どうしても伝えたいことがあるんだけど、どうもうまく言葉にならなくて。
なので、ごめん、もうちょっと時間ちょうだい。
地雷はね…狙って踏んだところもあるのさ。ふふふ(笑)。
>どうしても伝えたいことがあるんだけど
それは・・・・今の僕に耐えられますか?
もしかしたら、僕の方に余裕がないかもしれない。
僕からも「ちょっと待って」はありですか?
あ、チャットみたいになっちゃってごめんなさい。
もしよかったら僕のブログのメールフォームでどうぞ。
● re:Kazuccineくん。
そーんなに重い話しをするつもりじゃなかったんだけど(笑)。
じゃ、とりあえず軽い話しを。
その「思春期は同性愛にはしる傾向がある」って内容のものは僕も読んだことがある!なんだったかなぁ、僕の場合は小松左京の雑学本だったかもしれない。高校の頃に読んだんだけど、その文には続きがあって「動物の世界でも同じような傾向が見られ、例えばサルの場合は…」みたいなずいぶんと失礼な流れでさ(苦笑)。
結論としてそれはやっぱり「一時的なもの」って感じだったと思う。でもそれを読んで、じゃあ自分も将来は大丈夫!って方向に考えることは無かったなぁ。
僕の中ではこの「ゲイ」っていう部分、治る治らないのレベルで語るものではなかったのね。手本が無いところでどう生きていけばいいんだろう?っていう…あれは不安とは違ったな、なにか解けない謎みないなものを抱えてる感じは常にあったけど。
まぁこんなところで。続きはメールにしっよか。
このレスを待っていたKazuccineくん以外の人にはごめんなさいってことで(汗)。
藤井隆の「アイモカワラズ」。
今この曲を引き合いに出すのは流れ的にいかがなものかとは思うものの、
「滞った停滞も自分だと思えれば 多少の回り道もただのドライブですね」
って歌詞が僕は好きでね。
ここへレスつけるとすれば、そういう内容になったと思います。
ってことで。