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2008年2月18日 20:30

使いこなせるか、一生モノ。

2008:02:18:20:30:25

実家に帰るたびに、母の包丁がスリムになっていってます。僕が子供の頃はぶっとい包丁だったのだけれど、研いで使って、研いで使ってを繰り返しているうちに、今では元の半分くらいの幅にまでなりました。新しいの買ってあげよっか?と聞いても、使い慣れた包丁のほうがいいからいらない、と息子に甘える気配一切無し。さすが大工の娘、道具は大事に使うのね。

そんな会話をブランドンは横で聞いていて、きっとそれからだと思います、道具に対して「ずっと使うもの」という意識を持ったのは。だからでしょう、アイロン一つ買うのにも大騒ぎだったし川越に行くたびに包丁を吟味している。まぁ、いいものは、いい。それは確かにそうなのだけど、そういうもは、値段もいいからね。今回彼が欲しいと言い出したものは、〆て1万1340円のもの。どうしよう?って僕に聞いてこないでよ。だいたい、どうするも何も、それ必要なの?と聞けば「欲しい」と答えになってない答えを返してくるし、じゃあ買えば?と言えば「どう思う?」と脈を探ってくるし。そんなことを繰り返し、のらりくらりと1ヶ月。迷いに迷って、結局買っちゃいました。

鍋です。鍋ひとつにそんなに迷うなよ、っ話ではあるけれど、うちに鍋が全く無いわけでもないので、これ以上増やしてどうする的な部分もあり。ただこの鍋、無水鍋って言うのですが、文字通り「調理に水がいらない」という特徴の他、焼く・煮る・蒸す・茹でる・揚げる・焼く・炊く・炒める、となんでも出来る代物で、

これが普通の使い方。

こんなふうに使うだけじゃなく

ひっくり返してもOK。

こんなふうにも使えるというギミックには僕も興味津々でした。加えて「54年」というロングセラーだけあって、アルミニウムで出来たその姿はなんだかレトロでいい雰囲気。節子、お兄ちゃん、って感じね。ずっと使っていけそうな佇まいです。

さて、この無水鍋。届いたのが今月初めでしたが、時間が無くてしばらく箱に入れっぱなしでした。先日やっと時間が出来たので、じゃあ手始めに「パン」なんぞを作ってみることに。でも、なんでパン?

広告に「小学生の頃、母が無水鍋でよくパンを焼いてくれました。まわりがカリっ、中がフワっとして、友達にも自慢の味でした。母は現在、施設に入院中ですが、今度は私が無水鍋でパンを焼いて母に持っていこうと思います。」という利用者の声があったので。なんかいい話ね。じゃあうちでもパンを。ってそんだけのわかりやすい理由です。
手間がかかるものらしい。しかしこれ。
★材料を混ぜて20分こね、
★1時間半ほど発酵させ、
★12個に分割して丸めてラップにくるんで10分休め、
★それを今度は鍋に並べて40分再び発酵させ、
★15分焼き、
★鍋をひっくりかえして10分焼き、
★鍋を元に戻して10分蒸らし...、
とかなり面倒くさい。うちにオーブンがあるんだから、黙ってそれで焼いたほうがいいんじゃないの?という素朴な疑問にお互い気づかないふりをしつつ、スタートから4時間近くかけてなんとか完成!


さぁフタを開けますよぉ、ハイっ!

想定外。なんか白っぽい...。

...ん?なんか違うよねこれ。本当はこうなるはずでした。とりあえず一口ぶんちぎってみると...、それはパンというより、パンと生地の中間みたいな微妙なしっとり感というかモッチリ感が。
しっとりしすぎてる感じの...パン?えーっと。失敗ですねこれ。まぁ食べて食べられないことも無いにしても、決して美味いものではないし、そもそもこれは、パンとは言わない。何が悪かったんだろう。生地なのか、火加減なのか。それ以前に初めて作るものとしてパンを選んだのが悪かったという気もしつつ、ひとつだけ言えるのは、「今度はお母さんに自分がパンを」って言ってたあなた、そんな甘いもんじゃないから頑張ってね、ってこと。一生モノって、難しいね。まぁ一般的な料理をするぶんにはかなり重宝しそうな感じなので、出来るものからいろいろやっていこう。んー、この先これが我が家の歴史となるか。楽しみです。




でもやっぱり失敗は悔しい(苦笑)。
ので、日をあらためて再チャレンジしてみました。生地のこね方を念入りに。発酵を焦らず、火加減もちょっと強めに。あ、今度はなんか香ばしい、いいにおいがするよ。最後に10分蒸らし、さぁ、フタを開けますよぉ、ハイっ!

リベンジなるか!?

ヒャッホーぅ、いい感じだ!そうそう、これこれ!パンってこんな感じだもんね。ちぎって食べてみたら、うわぁ味もいいね。ホントに外はカリっと、中がフワっとじゃない!?
今回は成功だ。じゃあ鍋から取り出しましょう。はい、取り出しましょう。ほら、取り出してよ。...ん?出ない?おかしいね、ホントはポロっと出てくるはずなのに。なんとか無理矢理出してみると、

これ、一般的に「炭」って言うんじゃないかと。

うわ、下真っ黒!今度は火が強すぎたかぁ(愕然)。仕方が無い、今回は上のほうだけ食べましょう。
なんだかなぁ。使いこなすのに一生かかりそうだよこれじゃ。


ってかさ、こんなにパンばっかり作ったって意味ないよね。
うち、普段パンなんてあんまり食べないくせに。
どうすんだ?これ。

シアワセは、歩いて来ない。
だけど近くにあるんだよ。
ハリーのしっぽ Author:ハリー
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の40歳。ゲイ・パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば14年目に突入。地味に静かに暮らしています。

Chibi-log

2010年7月26日 18:51

どっちが先に着くか競走だ。


ちょっと気温が下がったら出かけましょう、ってのが甘かったか、よく行く鰻屋の前には長蛇の列。聞こえてくる「あと10個!」「あと9個!」の声にハラハラしたけれど、ギリギリでラスト2個を買えたのは小さなラッキーだよね。
あの人は…そろそろ帰りの電車に乗った頃だろうか?鰻が好きな誰かさんのため、チャリンコ飛ばして帰ろうぞ。待ってろベイベー。

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↓あの曲がなんでこんなアレンジに!?と毎週流れるテーマ曲目当てに見てたわけだけど、もしかしてあれ、実は面白かったんじゃないか?と今にして思うドラマ。DVDになってないのね。そうなると、ますますもう一度見たくなる。若かったなぁ、メロリンQ。

幕末高校生(1993)

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