いつか誰かに見られてる。
●昔働いていた会社は、深夜2時3時でも当たり前のように普通にウジャウジャ人がいるような環境で、その日も営業、制作、どちらも真夜中なのにバリバリ全開で仕事をしていました。
さぁそろそろ午前2時半をまわりますよ、という頃。
僕は、夜が明けたらすぐ向かわなくてはいけない取材の準備をしつつ、一緒に行く営業と打ち合わせとも休憩ともつかない立ち話をしながらお茶を飲んでいました。行く先の社長ってのはいつ行っても釣りと銀座の話しかしないため、本題へ話を持っていくために毎回1時間以上かかる非常に厄介な仕事。さてさて今回はどうしたものか。という作戦会議めいた立ち話をしていると、その営業の視線がふと窓のほうへ。ん?と思い僕も窓へ目をやると、年の頃なら20代半ば、その当時ですらもう時代遅れのワンレン長い髪、派手な、しかもそれも時代遅れな感じのボディコンを着た女性が歩いていきます。そして途中、視線をこちらへ向け、ジッとこちらを見つめたまま、そのまま視線を外すことなく通り過ぎていきました。
「…ねぇハリーちゃん、、、今の…見た?」
…はい、見ました…。
辺りを見回すと、彼女に気づいたのはどうも僕ら二人だけだったようでした。
夜中の3時近くに、あんな格好で窓の外を歩いていった女性。ヘンな話です。
そのオフィス、ビルの9階なのに…。
ゾォ~っ。

モニター横のサイドバーに動画を再生させ、見つつ聞きつつ1人ニヤニヤ笑いながら仕事を進める緊張感ゼロな環境。お笑い系の動画も多数録りためているので、時にニヤニヤどころか声を出して笑っていたりもします。気楽なもんでしょ。でも、そんな脱力生活を脅かす事態が。
ふと気づくと、窓の外を、髪の長い女性が!
じゃなくて、ゾロゾロと頑丈そうな男たちが!

今、うちのマンションは大規模修繕の真っ最中で、マンション全体に組まれた足場をガテン兄ちゃんたちがウロウロ歩きまわってるんです。1人でヘラヘラ笑ってるところを見られるくらいならまだ良くて、ランニングから帰って来て、汗まみれの服を全部脱いで窓のほうを見ると「ゲっ(焦)」ってこともよくある話で。気づけばベランダで3人くらい作業していたり、見る気はないんだろうけど思わず目があってしまったり。なかなか気を抜けられない状態です。ドリル音は凄いわシンナー臭いわ、修繕してんのか壊してんのかわかんないようなこんな状況が、これから夏の終わりまで続くんですってさ。あらぁ…、なんだか落ち着かないなぁ。
さて。足場の向こうはさらにホワイトシートで覆われているので、外は晴れてるのか雨なのかまーったくわからないのも困りものです。しかし、ここへきてもっと困った問題が…。
だけど近くにあるんだよ。
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の40歳。ゲイ・パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば14年目に突入。地味に静かに暮らしています。
Chibi-log
どっちが先に着くか競走だ。

ちょっと気温が下がったら出かけましょう、ってのが甘かったか、よく行く鰻屋の前には長蛇の列。聞こえてくる「あと10個!」「あと9個!」の声にハラハラしたけれど、ギリギリでラスト2個を買えたのは小さなラッキーだよね。
あの人は…そろそろ帰りの電車に乗った頃だろうか?鰻が好きな誰かさんのため、チャリンコ飛ばして帰ろうぞ。待ってろベイベー。
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