ハリーのしっぽ > 未知との遭遇

2007年6月10日 12:19

未知との遭遇、ワールド・エンド。

2007:06:10:12:19:42

テレビで「本当は胃の臭いというものは無いんですよ」と言っていたけど、昨日のあれは絶対胃の臭い。胃が痛み、トイレに行けば下痢してる。こちらの緊張がブランドンにも伝染し、道中、何度も「行くのやめようか」と言いながらもなんとか現地に到着したわけです…。ご招待くださったのは、マイケルさん&パトリックさんというオーストラリア人のゲイ・カップル。パトリックさんは某企業のお偉いさんだとは聞いていましたが、お住まいは想像していた以上のさらに何倍も立派なところで、完全に萎縮してしまいました。

玄関から出てきたのは、あらっ?アジア人? マイケルさんはアジア系のオーストラリア人でした。まぁ…オーストラリアと聞いてすぐイアン・ソープみたいなのが出てくるもんだと思っていた僕が根っこから間違っていたわけですが、驚いてしまってその時点で笑顔どころではなくなっていたかもしれません。中に入ると、そこはまるで迷路で。スネ夫の家の中で迷子になってるのび太と全く同じ心境です。最初っからもうやられっぱなしで、ポカーンって感じでした。

070610.jpgやはり、言葉の壁と生活レベルの差は大きいです。それに、お二人にとってあの場が本当に楽しいものだったのかどうかも微妙。これと言って大きな盛り上がりもなく、僕はただ自分のバカさを曝け出しに行っただけな気もして。恥ずかしい話しですが、帰宅後、なんだかわからないけどメソメソ泣いてしまいました。うまく振舞えなかったり、上手に場を盛り上げられなかったり、あと情けないとか自分にがっかりしたとか、ブランドンに申し訳ないことしたとか、まぁそんな理由で。もっと言うと、一番腹が立つのは、マイケルさんとパトリックさんは真面目でとてもいい人たちだったということです。鼻高々で高慢ちきで見事に嫌な感じの人たちだったら、二度と会うもんかと平気で言えるのに。あーあ。しばらく誰とも会いたくない気分。


ところで。あのお二人、座っているといつも指を絡ませ腕を絡ませ、ことあるごとにチュッチュチュッチュしていましたが。あの場のあれは一体…海外では普通のことなんでしょうか?そのへんのことは、オランダ方面のエキスパートに詳しく聞いてみたいところ。まぁ、まだ交際2年半ということもあるんでしょうけど、ちょっとびっくりしちゃって。もっと言うと、それを見て「お似合いですね」の一言が出てこなかった自分にもガッカリなんですけど。

ということで。なんだか「次」はもう無いような気がします(汗)。

…なんて勝手なこと書いてますが、一番大変だったのは、実はブランドンなんです。彼は普段仕事で英語を操っていますが、ネイティブではありません。しかも今回の相手はオージー・イングリッシュなので、通じない言葉もある。彼らと僕の間に立って、本当に疲れたと思います。ご苦労さまでした。ありがとね。
2007年6月 6日 10:47

未知との遭遇、リローデッド。

2007:06:06:10:47:48

未知との遭遇。
カタチから入る。
からの続きです。


やるの!?結局!?土曜日...土曜って今週の土曜日!?


最近この話題に振り回されっぱなしで、もう何がなんだか。
マイケルさん風邪から復活、パートナーさん仕事返上、再びヤル気満々でパーティー復活なんですってよ。しかもいきなり今度の土曜、って心の準備が...。

実は、何気にブランドンも緊張していたらしく、この展開に少々戸惑っている様子。僕はマイケルさんに「え~?ブランドンのパートナーって、こんな人?」って思われたらどうしようって緊張してた、と彼に言ったら、ブランドンも「僕もパートナーさんに"こんなのがマイケルの同僚なのか?"って思われたらどうしようって思ってた」。あれっ?ホントに本気でそう思ってたんだけど、こうして文章にしてみるとなんかヘンだな。一体、何しに行くんだっけ...?

おかしなこと考えてたような気がしてきましたが、まぁいいや。それにしても僕ら2人とも、一度切ったスイッチをまたONにするにはそうとう時間がかかるタイプ。どうやって土曜までテンションあげたらいいものか、困ってしまいます。


「でもさ、どうしよ~とか困った~とか言ってるわりに、いざ行ったら"また会いましょう!"とか調子のいいこと言って帰ってきそうだよね。」


ね。僕もそんな気がする(汗)。

2007年6月 5日 10:29

カタチから入る。

2007:06:05:10:29:23

僕が熱烈な「やっぱり猫が好き」ファンということで、ブランドンへの日本語教育はこのDVDで行ってきました。おかげで、くだらない日本語をよく知っている外国人ということで会社では人気者に、桜田淳子や井上陽水も楽々クリアしているので清水ミチコライブを見ても爆笑できるまでに頼もしく成長しました。

そんな彼が一番気に入ってるセリフが「カタチから入る」。油絵なんて描いたことないけど、まずはベレー帽をかぶりましょ♪とか、科学の実験は内容より用具を揃えることから、とか、そんな軽いノリの言葉です。「キミも結構そうだよね~」とか言う彼も、かなりカタチから入るタイプだと僕は思っているのだけど。


070605.jpg以前お話しした「未知との遭遇」。連日連夜に及ぶ作戦会議の結果、これもカタチから入るのがいいだろう、だって第一印象って大事だもんね、ということになり、まず...服を買いました。服を買いに行くのは本当に苦手で、今回はボトムスを買うことにしましたが、やはり右往左往。試着室の外から「いかがですか~」と聞かれ、焦って「これにします」と返事して逃げるように買ってきたものの、帰宅後もう一度ファッションショーをしてみたら、どうも合ってない気が。でもまぁいいや、買うことは買ったから合格だ。その次は、手土産ね。我が家の007によるリサーチの結果、お会いするマイケルさんカップルは、どちらもアルコールには弱いらしいことが判明。どんどん飲ませて酔ったすきに帰って来るって作戦もありだよね、でもここは穏やかに、甘いものが大好きだというポッチャリパートナーさんのために高島屋の地下でケーキを買って行こう。ちょっと高めのものを奮発して、意味なくセレブ気取り。よし、これも決定。あとは...このボサボサ頭をなんとかせねば。ってことで、床屋で微妙な会話につきあいつつ髪も切りました


さて。着々と準備が進み、それだけでなんとなく全てがうまくいくような気になっていた時のこと。会社から帰ってくるなりブランドンの口から出たのは「パーティーね、無くなっちゃった」という衝撃の事実!
...えっ?無いって...無いの?なんで?
聞けばマイケルさん、先週の雨に濡れたのが原因でカゼをひいたらしく、しかもパートナーさんは今月しばらく忙しいので、日を改めて7月になったらぜひ来てください。ということらしい。
ってそんなぁ、やっとその気になってきたとこだったのに。


...初めてのことでどうなるかとハラハラしていたけど、結局こんなオチでした(苦笑)。新しい友達を作る、って慣れてないから難しい。それに、仲良くなれるかどうかもわからない不安もあるし。でも、よくわかんないけど不思議な期待感もあったりして、なんだか「友達100人出来るかな♪」って気分になれた2週間でした。ちょっと前進。ま、そのうち会うことにはなるのだろうし、キャンセルになったおかげで2人でノンビリできたわけだし、今回はめでたしめでたしって感じかな。

それより、2週間あったのなら、その間に英会話の一つも覚えられたかも。

2007年5月22日 16:45

未知との遭遇。

2007:05:22:16:45:32

春先にブランドンの会社へやってきたオーストラリア人の話。
ブランドン曰く「なんかヘンなんだよね、"パートナー"と住んでるとか言って」。それって、事実婚の彼女がいるとかそういうことなんじゃないの?それかもしかしてゲイかもね~とか言ってたら、ホントにゲイの方でした。ブランドンが聞いてきたところによると、マイケルさんという非常にわかりやすい名前のその方、パートナーさんが日本へ赴任することになったので、会社を辞めて一緒に日本へ来たのだとか。すごい決断。こういう人もいるんですね。

最近、ブランドンは会社の飲み会とか親友の来日とかで外出の機会が多いのですが、昨日も帰ってくるなり「今度、パーティーがあるから」と。いつ?夕食はいらないよね?といつもの確認をしたら


「え?違うよ、マイケルが僕らに"ぜひ遊びに来てください"って」
え?えぇぇええっ!?僕はそういうの苦手なの知ってるでしょーに!

「僕も"彼はシャイだから"って言ったんだけど、楽しみにしてます、って」
うわっ、ますます行きづらいよそれ(汗)。それに僕は英語全然わかんないし。

「大丈夫だよ、彼らも日本語全然わかんないから」
はぁ!?それ全然大丈夫じゃないじゃん、そんなとこ行ってどーうすんのさ!

「でも...パートナーさんの写真見せてもらったけど、キミが好きな"ポッチャリちゃん"だったよ」
そういう問題じゃないし(涙)。


【どーでもいい情報】
やたら外専臭がプンプン漂うこのblogですが、僕自身は全くそんなことが無くてですね。好きなタイプは?と聞かれればカンニング竹山とか太ってた頃のびびる大木とか言っちゃう、ある意味ど真ん中な感じです。(ホントにどーでもいい話)


...ということで。
この歳になって、ただただ自分がどれほど馬鹿なのかを確認するためだけの場に行くことのなろうとは、夢にも思っていませんでした。先日、英語まったくわかりませんって話しをしたばっかりなのに、なんですか?この展開は。
タイム・リミットは、あと2週間です。

日本語がまったくわからない、外国人の、ゲイ。

オー・マイ・ガー。

シアワセは、歩いて来ない。
だけど近くにあるんだよ。
ハリーのしっぽ Author:ハリー
だいたいを家の中で過ごす在宅ワーカー。都内在住の39歳。パートナーのブランドン(外国人/ヨーロッパ圏)との生活は、気付けば13年目に突入。地味に静かに暮らしています。

Chibi-log

2010年2月28日 17:21

もうすぐ春ですね。

仕事そっちのけ、確定申告も全くの手付かず状態のまま、徹夜してまで見入ったバンクーバー五輪もそろそろ閉会。毎回思う、「冬季五輪が終わったら、そろそろ春なんだなぁ」。
いろいろ落ち着いたら、またブログ始めてみようかな。

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